今月の「ときめき作品」  川口 邦雄先生



    凜寒の雪珊瑚       倉田 靖彦                              福島県 雄国沼                                              

                                                             12月のこの時期、裏磐梯の雄国沼には車で入る事はまず不可能である。
                                        
しかし、この時期雪が少なく現地案内人の機転で見事霧氷の世界へ写真
                                        仲間
4人だけが侵入できた。
                                        日の出前は曇が厚かったが、次第に陽が昇る時刻には霧が発生し、レンゲ
                                        ツツジの幹から小枝までが全て霜で太く包まれ、まるで珊瑚の様に見えた。
                                        霧の中から突然太陽が顔を出し朧太陽となる。
                                        幻想的な霧氷の世界となる。広角レンズで雪珊瑚をアップに太陽の光が強く
                                        ならないうちに夢中で
1本シャッターを切っていた。
                                        間もなく霧が晴れ青空となり周りの大樹全てが霧氷で煌めきつづけていた。
       

                                                         撮影22-12-17  HASSELBLAD 50mm